本日午後から、PTAと生徒会共催の研修会が行われました。
本校では数年来、SNSの利用について生徒と保護者とで意見交換を行っており、今年度は、「ネット依存・ゲーム依存について考えよう」をテーマに話し合いを行いました。事前に実施した生徒と保護者アンケートの集計結果とネット依存に関するビデオの内容をもとに、生徒たちは各クラス4つのグループに分かれて、➀自分たちの行動を振り返ろう、②ビデオの登場人物にアドバイスをしようという視点で話し合いを行い、いくつかのグループが代表して報告しました。また、保護者の方々のご意見もPTAの役員の方々がまとめてくださり、紹介されました。そして、生徒代表2名と保護者の方代表2名の感想発表で締めくくりました。
生徒の生活を見ていると、ネット依存は他人ごとではないと感じることがあります。ネットに没頭してしまうことで、中学生の時期に必要な直接体験やリアルな人間関係から遠ざかってしまい、健全な成長に影響が出てしまう恐れがあります。ネットの利用は、生徒任せにしないで、学校でも家庭でも対話しながら良い方向に導いていく必要があると思います。