11/27 芸術鑑賞教室

本日午後に、シェルターなんよう大ホールで、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」による芸術鑑賞教室が開催され、沖郷中学校の生徒たちと一緒に演劇を鑑賞しました。

演目は、NPO法人劇場創造ネットワーク(座・高円寺)による、「フランドン農学校の豚 ~注文の多いオマケ付き~」です。この舞台は、宮沢賢治の童話「フランドン農学校の豚」を原作に、ミュージカル仕立ての分かりやすいストーリーで「いのちの大切さ」「食べることの意味」を伝えています。そして、宮沢賢治の有名な「注文の多い料理店」が劇中劇として演じられ、食べられる者の気持ちを理解しやすいよう工夫されていました。

生徒たちは、歌あり踊りありのダイナミックな演出と役者の皆さんの見事な演技に引き込まれ、1時間半の舞台を堪能しながら「食」について考えていました。また、事前にワークショップでお世話になった2年生の中からは、自分たちも演劇に取り組んでみたいという声も上がっていました。