朝は学習委員会の図書班の3年生が一年生に「読み聞かせ」をしてくれました。練習の成果を発揮して、工夫された素敵な読み聞かせでした。朝からあたたかな気持ちになりました。
5時間目、3年生は、DRT JAPAN YAMAGATA代表の我妻清和さんをお迎えして、地域防災や避難行動について学ぶ講演会を行いました。我妻さんは普段米沢消防署で勤務されています。DRTは、東日本大震災や能登地震、大船渡の林野火災など予期せぬ災害時にいち早く現地に行って災i害ボランティアを行っている団体で、我妻さんは山形支部の代表として経験されてきたことや今大切な視点をたくさん教えていただきました。①自助・共助・公助のうち、自助が一番大切。まず自分の命を自分で守る行動をすること。②もし、地震など災害が起こったら、どう行動するか家族会議をして、我が家の避難行動を決めておくこと。(持ち出すもの・だれが・どこに・どのように)③家をすっきり片付けておく(火事が広がりにくい)④住宅用火災煙感知器があるか、動くか確認する。・・・明日は、東日本大震災から14年目。今生かされている一人ひとりの命の大切にして、家族で「命を守る備え、つなぐ備え」について考える日にしてほしいと思います。