授業づくりについて学び合うことをねらいに互いの授業を参観し合う授業交流を、2時間目1年2組英語、4時間目1年3組理科で行いました。
生徒たちの学習意欲を高めるための工夫について職員間で共有し、来年度予定されている公開研究発表会に向けて授業のブラッシュアップを図っていきたいと思います。
授業づくりについて学び合うことをねらいに互いの授業を参観し合う授業交流を、2時間目1年2組英語、4時間目1年3組理科で行いました。
生徒たちの学習意欲を高めるための工夫について職員間で共有し、来年度予定されている公開研究発表会に向けて授業のブラッシュアップを図っていきたいと思います。
本日、1・2年生合同で、情報モラルに関する授業を行いました。
文部科学省と総務省が提供している映像資料を観たりしながら、インターネットトラブルの被害者や加害者にならないためにはどんなことに注意しなければならないかについて、具体的に考えました。
文字だけのコミュニケーションは誤解を生じやすいこと、書き込みや映像を一度ネットに上げてしまうと完全に削除することは不可能であること、ネット上で年齢・性別・性格を偽って言葉巧みに近づいてくる者がいること、などを理解した上で使用しないと、思わぬトラブルに巻き込まれたり、知らないうちに加害者になっていたりする可能性があるのです。また、長時間のネット利用は学習の妨げにもなります。
インターネットの利用にあたっては家族間で何度となく話し合ってほしいものです。
5・6時間目に、全校道徳を行いました。
5時間目に、山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事・Gratitude代表の加藤健一さんをお招きし、「ひとりのハートが世界を変えられる」という演題でご講演をいただきました。
加藤さんは、吉野中学校をご卒業後、「自動車会社の社長になる」という夢を実現するために長井工業高校に進んで機械について勉強し、卒業後は自動車整備と板金塗装業をおこなっている会社に就職されました。ところが、夢の実現に向けて順調に歩んでいた21歳の時に、筋ジストロフィーという難病を発症し、医師から自動車の仕事に戻ることはできないと宣告されてしまいます。それでも、リハビリを重ねて一時は車の仕事に復帰されましたが、病気の進行により車いすでの生活を余儀なくされ、車の仕事を離れることになったそうです。
そんな困難な状況にありながら、加藤さんは「障がいの有無に関わらず、誰もが様々なことにチャレンジできる社会を作りたい。」という新たな夢を持ち、今、その実現に向けて様々なことに挑戦し、その夢を多くの人と共有しながら活躍なさっています。
6時間目に、加藤さんのお話を受けてクラスごとに道徳の授業を行いました。「チャンスを掴み、それにチャレンジし、一人ひとりが行動することで社会や世界が少しずつ変わっていく」という加藤さんの言葉を、生徒たちはどう受け止めたのでしょうか。